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三郎ヶ岳

シュミネの日帰り登山
 2017.3.9(金)
 

6時30分、シュミネの神川社長が運転するバンが自宅の近くの道路に到着する。この後、二か所で客を乗せていく。今日は客が9名で満員。男女比は半々。途中、腹痛を起こした女性のため、針インターでトイレ休憩。途中のコンビニで買ったホットコーヒーのせいかと話していた。登山の前には、ホットコーヒーはやめた方がいいです。そういう私も、朝食後には小さなカップでコーヒーを飲んできたのだけれど。
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 8:35 仏隆寺の駐車場に到着。有名な千本桜の巨木がそびえる。樹齢はおよそ900年という。ヤマザクラとエドヒガンの雑種で、モチヅキザクラという品種だそうだ。4月中旬から咲き始める。奈良県で最古の桜で、県指定の天然記念物。
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ミツマタの花は、まだ開いていなかった
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 9:20 小峠から、いよいよ登山道を登っていく

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 途中には、何かいわれのありそうな石が鎮座している
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 この後、急な斜面の道を登りつめていく
 9:56 高城山(たかぎやま)に到着。
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 山頂の様子。手前の小高いところに東屋があり、そこで休憩する
 尾根の道を行くと、馬の背のところを通過していく。危ない岩場では社長が女性たちをフォローする。男性は各自で進む。
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 三郎ヶ岳めざして、最後の急登へ。
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 10:54 三郎ヶ岳(879m)に着く
 粉雪が降る中で、カップラーメン(とんこつ味)にお湯を注いで、3分待つ。半数のメンバーがラーメン派だった。やはり、寒い時にはカップラーメンですよ。
 あと、食後のコーヒーと、よもぎのあんころ餅をいただく
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 社長に行きとは違うルートで下山することを提案し、その通りになった。

 11:20 山頂から南側に下るルートは、すぐに鎖を張ってある急な下りの道で、滑らないように気を付けて下っていく
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 「石仏」の標識があり、左手の高い崖のところに「摩崖仏」があったので、少し登っていって撮影に成功する

 杉の植林を下っていくと、斜面から大きな根っこごと倒れた木があちこちにある
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 12:05 伊勢本街道に出る
 古人はお伊勢参りに、この街道を通って行ったのだろう
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 12:27 集落に出てきた
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 道標がある
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 登山口の小峠にやってきた。これで一周したことになる。
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 藁ぶきの家は、珍しい

 13:10 仏隆寺の駐車場に帰ってくると、ザックを置いて、石段を登って本堂の写真を撮りにいく

 今日の山行は、昼食を入れて、およそ4時間20分の行程だった。

 《仏隆寺》 
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 入口から本堂を撮影させていただく
真言宗室生寺派
  (奈良県宇陀(うだ)市榛原(はいばら)赤埴(あかばね)1684)

 平安時代の前期、嘉祥3(850)年、空海の高弟の堅恵(けんね)が創建したと伝わる古刹。

 空海が唐から持ち帰った茶を栽培したといわれ、大和茶の発祥の地。
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 仏隆寺への197段の石段
 9月中旬には階段の両側に、彼岸花が咲き乱れるという
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by rockyj | 2017-03-11 10:28  

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